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【宝塚音楽学校受験生特別レッスン2013夏】Classy Talk 004 “どうしても落ちるモチベーション”

遠野)もーさんは合格するまで4回受験して、諦めたり、心が折れたことはない?

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蒼乃)ないです!

どこかで諦めがあれば、入団して今の自分はなかった。

これまで根性だけできた人間ですから、そこしかないと分かっていました。

バレエも歌も中学3年から始めたので、すべてが遅かった。

宝塚を知ったのも、そのころでした。

日舞やタップもやったことなかったですし、くらいついて行くしかなかった。

そこで折れたら、私には何もないと思っていました。

 

遠野、白華)すごい男前(笑)。

 

蒼乃)1年ごとが、自分との戦いでした。

3回目に落ちてすぐは、さすがに次に取りかかりるのが遅れましたね。

またこの今年もやるのかと思うとどうしても、立ち上がりが鈍ってしまって。

私の経験として、受験までの期間、いかに波を作らないようにするかがカギでした。

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遠野)どうしても受験直後や、夏から秋ぐらいにだれてしまう。

ふだんと同じように頑張っているつもりでも、必ず陥る停滞期がある。

そういった子たちに対して、糧になるようなレッスンにしてもらいたい。

目先を変えた新しいレッスンを受けることで、

モチベーションを上げる機会にしてほしいと思います。

白華)どうしても落ちてしまう時期はありますよ。

それは仕方がないこととして割り切る。

宝塚受験には、これをこうすれば、絶対合格するというものがない。

だから、どうしたらいいか分からなくなる。

ここでパニックにならずに、自分を信じて、じっくりと腰を据えて、

やり通すことが大切なんじゃないかな。