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【宝塚音楽学校受験生特別レッスン2015新春】講師トーク004 “クラレス冬期講習の使い方”

遠野:クラレスの受験生レッスンも回を重ね、良い意味で落ち着いてきましたね。前回はバレエに初の男性講師に入っていただいたり、りーちゃんのリズムダンス対策のレッスンを新設したりと変化がありましたが、それがとても良かったと思ったな。模擬試験の個人ダメ出し中も有効活用してレッスンしたり。今回も無駄なく2日間を過ごしてもらうため、ハードですが頑張ってもらいましょうね。
白華:はい!ハードだと思いますが(笑)。

南風:まじめすぎる人は、言われたことをまじめに直すことで満足してしまって、自分で表現する力を使っていない気がするので、ただ頑張るだけでなく、自分はクリエイティブなことをしていくんだという意識を持ってレッスンに取り組んでほしいです。
遠野:それ、特に受験スクールに通って長い人。カリスマ的な先生や厳しく怒る先生に慣れすぎると、頑張ってついていくことでレッスンを「やった気」になって、自分で考えたり感じたりしてクリエイトしていく能力が止まってしまうんだよ。
白華:でも舞台人てクリエイティブなことをする人ですからね。あと、初めて行く場所で、慣れない人の中で定期的にレッスンすることはとても良い勉強だと思うんです。
南風:受験生のうちから、もっといろんな先生に見てもらうことも大事ですよね。

遠野:そうだね。クラレスは基本的に大きいお休みの時に開催しているレッスンイベントですから、毎回メンバーも変わるので、度胸を養うにはピッタリだと思いますね。ただ、やっぱり継続してくれると確実に良くなっていくなとは正直思います。もちろん単発で使うのは刺激になりますが、その刺激も一回では正直ただの「良い経験」で終わってしまう気がする。継続してくれて初めて、クラレスの本質的な良さを体感できるのではないかな。

遠野:では、2日間一緒に頑張りましょうね!
白華・南風:私たちもたくさん伝えられるように頑張ります!
遠野:稽古場でお待ちしています!!