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【宝塚音楽学校受験生特別レッスン2015新春】講師トーク003 “新曲視歌唱、リズムダンス攻略法”

南風:最近の受験ではバレエの後リズムに乗れるかを見る試験がありますが、それが・・・相当頑張らないとまずいな・・・と思いました。
遠野:入団しても、ショーの振り付けで「ここ○小節フリーで」ってオーダーよくあるじゃない?
白華:ありますね。中詰めとかでよくある(笑)。
南風:できないと大変ですよね!そもそもバレエの音の取り方にもリズム感が必要です!
遠野:でもよく考えたら「リズム取るだけのレッスン」なんてあまりないからさ、今回みっちり50分間、南風先生のリズムダンスの時間を作りました。
南風:裏拍とることから初めて、最終的には試験での披露の仕方までいきたいですね。

遠野:フリーだからって「振り付け考えてきました!」みたいなのは、試験官側が見たいものではないと思う。リズムにかっこよく乗れるかをシンプルに追求して、あとは試験用に少し整えたりアイデア入れたりするくらいがいいと思うな。
白華:前回の試験で「振りを踊らないで」と試験官の方から注意された人たちもいたようで、そこは気をつけないとですね。
南風:前回レッスンしてみて、なんでわざわざ試験にあるのかよく分かったんですよ。かなり重要な課題だと思いますのでしっかりレッスンしますが、その前に自分でも毎日練習してきてほしいですね。「慣れ」が大切なので。

遠野:あと前回びっくりしたのが、「新曲視唱」です。これもかなり頑張らないと。
白華:かなり努力が必要ですよね。

遠野:でもバレエなどと違って、これは課題の範囲も狭いじゃない?ハ調だし臨時記号も少ないし、ひっかけとして出るもののパターンが決まってる。努力次第でどうにでもなる・・・し、逆にきちんとレッスンしておかないとかなり足を引っ張るかも。
南風:新曲は入学したらすごく難しいものをやっていきますから、今の段階は楽々クリアしておかないと。
遠野:今回は2大要注意ポイントのリズムダンスと新曲は模擬試験でも入れていますので、生徒のみなさん頑張ってくださいね!