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【宝塚音楽学校受験生特別レッスン2015夏】講師トーク001 “昨年度受験で何が起きた?”

遠野:れみちゃん(白華)、りーちゃん(南風)、まずは昨年度受験お疲れさまでした!

白華・南風:お疲れさまでした!

遠野:クラレスにきてくれていた子たちからもたくさん合格者が出てとても嬉しかったね!

白華:はい!本当に良かったです・・・!

遠野:ただ、何だかいろんなことが起きた受験でしたけど・・・。

南風:一番大きかったのは、2次試験でリズムダンスがジャズダンスに突然変わった事ですよね。

遠野:本当に。みんなびっくりしたでしょう・・・。でもこんな風に突然試験内容が変わる等は「あるものだ」と思ってかからないと、レッスンしていったのになくなったり、新しいものが増えたり、はたまた以前あったものが復活したり・・・。そういう事はこれからもあるよ。

白華:怖いですよね。
遠野:うん。今回のレッスンでは振りを検証する時間を取っているんだけど、ジャズは振りが簡単だったから、余計に難しかったと思う。テンポが早かったり、難しくても印象的な振りが入っていたりするほうが見せやすいもん。

南風:そうなんですよ。簡単すぎると間を保たせることが難しいし。きっとリズムダンスでみんなが「振り付け」を考えてきてしまうから、試験官が見たいものが見られなかったんじゃないでしょうか。ならいっその事みんな同じ振り付けで踊ったほうが比べやすい!となったのでは・・・。

白華:私もそう思う。創作より気が楽になったと思う受験生も多いと思うけど、前回のような基本的な振り付けだと、逆になかなか難しいし、こなすのが簡単な分、人よりリードするにはレッスンが必要。

遠野:受験当日どんな課題になるかわからない分、ちゃんとレッスンしないとね。新曲は簡単でほっとした人も多いでしょうが・・・あんなに簡単なレベル感では入ってからが大変!苦手な人が一番多い課目だと思うので、どんどん自分で練習してほしいな。

南風:本当に試験の新曲簡単過ぎる〜!!あれくらい楽勝でないと・・・。

遠野:そうだね(笑)。順序が逆になってしまったけど、1次試験について・・・。

白華:私は合格した子たちを見て、「派手さ」「性格」「個性」がキーワードだなと思いました。

南風:普段から華やかな子や、明るい子がやはり合格していますよね。

遠野:そうだね。「控えめ」よりは「強い」子、控えめなら「個性的」な子ばかりがクラレスからは合格してたな。

白華:そうですね。

遠野:今回は1次試験終了時から3次試験までサポートレッスンや当日の準備までお手伝いできたから、私たちもとても勉強になったよね。

南風:はい。今年度のレッスンに活かせるよう頑張ります!