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【宝塚音楽学校受験生特別レッスン2015夏】講師トーク002 “男役と娘役の倍率差”

遠野:今回改めて思ったんだけど、受験生の中の男役と娘役の割合って、決して均等ではないじゃない。受験の時、背の順で高い方の人は実感したと思うけど、170センチ以上の人は本当に少ない。
南風:そうだったみたいですね!娘役のほうが絶対に倍率高いですよね。

白華:そうそう!そして娘役の身長は昔より高めになっていて、一番辛いのは160センチ前後の子ですよね。人数も多いし、どうしても背が高い子のほうがスタイル良く見えて受かりやすいと思います。

南風:小柄な人はとにかく少しでも身長が高く見える体型を研究して、筋肉もつけないと存在感なく見えてしまうんですよ。

遠野:そうだね。体型のアドバイスもただ単純に「痩せなさい」だけではなく、それぞれの生徒さんに合わせて指導する必要があるな。今まで以上に、踊り方についても大きく見えるように、りーちゃん指導お願いします!

南風:はい!

遠野:男役さんは楽かというとそんなことなくて、スター性のある子を確保できるかどうかは劇団の死活問題だから、厳しい目で見られていると思う。受験の時には男役を意識する必要はないけれど、即戦力になりそうな想像ができやすい子のほうが良いと思うな。